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入水後、駿河湾を見下ろすトレイルへ。


少々、手つかず!?なコンディション・・・

ルールとマナー、常識と人と自然を想う心がけがあれば
トレイルランニングのフィールドは自由です。

こんなところだってコースもありです。

この日の「手つかず」というのは・・・
日本のあらゆるトレイルに見られる現状にありました。

地図やガイドブックにも掲載されているトレイルではあるが
手つかず・・というのは「荒れ」放題なのである。

ロケーションは絶品であるのにも関わらず
人の手、整備がほとんどされておらず


草木は生え放題、路面は傷み、木道などは朽ち果て。

場所によってはこんな岩が道をふさいでもいる。

かつては、こういったところがこのトレイルを切り開いたのであろう。

しかし、作りっぱなしでその後のメンテナンスがほとんどされていないのが現状。
こういったトレイルは、このほかにも各地で見られる。

こういったルールもかかげてありながら

コースは守ろう!?
いたるところで、道は草木に覆われ、どこが道なのかわからず。
足元注意!?どころか危険なところだらけとなってしまっている。

きっとこの素晴らしいロケーションを活用するため
あらゆる期待をかけて作りだしたのであろう。
しかしその後、利用頻度の少なさや整備予算がとれず・・等の背景があるのか
放置されてしまっているのが多くの現状なのではないだろうか。

走り終えた後、地元の方に声をかけて聞いてみたが
春に一度草刈りをするだけとなっているという。

確かにロケーション以上にこのトレイルへのあらゆるアプローチが
利用状況の低下へつながっている現状があると思われるが
良い意味ではない「手つかず」というのは
僕らのように楽しみ、期待をして足を運んだのに
がっかりさせてしまうのはとても残念に思う。

さまざまな現状、理由はあるにせよ。
地図やガイドブックに載せてあるのであれば
メンテナンスは行ってほしいものである。
最悪、事故やトラブルにつながることも考えられる状況も・・。

ここだけに限らず、そんな状況はあらゆるフィールドに見られますね。
なんとかできなかと考えさせられる今回のツーリングでした。


まるまる2日間を使って遊びきった私たちは、夕飯までも
吉佐美にていただき、湘南へと戻ったのでありました。

次回はどこへ行こうか。
候補地は、う~ん・・あそこかな・・・。
お楽しみに。






















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楽しかったなぁ
このような状態のコースでも、弘樹さんと一緒だったから、みんな満面の笑顔!
沢山波乗りして、沢山走って、沢山美味しいもの食べて、沢山考えて、本当にいい旅でした!
次回ももっと波乗りしたいし走りたい~♪
psi 2009/12/14(Mon)17:46:18 編集
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石川弘樹 Hiroki ISHIKAWA

幼少よりサッカーを始め、高校ではインターハイを経験する。大学在学中に世界最高峰アドベンチャーレース “Raid Gauloises”(レイドゴロワーズ)を知り、自分に何か奮い立たせるものを感じ、挑戦を決意する。
1999年からアスリートとしての道を選び、世界中の難関レースに挑戦。2001年よりトレイルランナーとして北米を中心に活動し国内をはじめ、海外へのレース、遠征を続けている。アメリカにてThe Rocky Mountain Slam及びGland Slam of Ultra Runningを日本人初獲得。シリーズ戦なども初。02,03年日本山岳耐久レース2連覇。2010年は主にスイスをメインとしたヨーロッパでのレースを中心に活動。日本国内でのトレイルランニング普及活動の一環としてのレースプロデュースは北は仙台、南は北九州まで5大会に及ぶ。今年の国内普及イベント、セミナー等はよりコアにローカルなトレイルにて全国をまわる。趣味は波乗り、レースの合間、冬場を中心に鎌倉の海に入水。そして音楽鑑賞、大学時代にはまったレゲエのレコード収集は今も健在。鎌倉に住み、自宅付近はトレイルのジャンクションになっていてあらゆる方向に走りだせる環境でトレーニング及び様々な活動、生活を行っている。
(株)TRAIL WORKS 代表

2008年11月までのブログはこちら
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