忍者ブログ
[36]  [35]  [34]  [33]  [32]  [31]  [30]  [29]  [27]  [26]  [25
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

Trail Walker参加された皆さん、お疲れさまでした
そして応援してくださった皆さん、ありがとうございました

Team montrail(左から私、山室忠さん奥宮俊祐さん山田琢也さん
今年は雨の降る中での移動で
濡れや寒さとの試練がありましたが
それも一つの魅力としてとらえれば
楽なものになったのではないでしょうか!?

僕たちもびしょ濡れでフィニッシュラインへたどり着きましたが
楽しさと興奮で寒さなどどこへやら・・

基本は「歩く」イベントなので
普段はトレイルランナーの僕たちもこの日は
歩く!歩く!
規定の走ってもよい場所(林道や砂利道、トラック、アスファルト)
以外はひたすら歩き続けました
メンバー全員がこんなに歩いたのは生まれて初めてとのこと
そしてもう一つの基本は「競い合い」ではないこと
僕たちは、タイム、順位など気にすることなく
終始、あらゆる話をしながら、笑い、楽しみながら
進み続けていました

僕自身、本当に楽しく有意義な時間を過ごしていました
そんな中、僕もまだまだ現役でやるべきこと
やらなければならないことは沢山ありますが
次の世代とも言える仲間のトレイルランナー達の
スピリッツとホスピタリティに胸が熱くなるものを感じ
彼らがこの先の日本のトレイルランニングを
牽引していってもらえるならばと「安心」という
ものをどことなく感じていました

僕がこのイベントで味わったようなものは
今回のイベントに参加した方々にも
どこかあったのではないでしょうか
チームによっては、48時間の制限時間をフルに使って
ゴールへ辿り着いたことでしょう
48時間も常に一緒にいることは友人、家族とて
そうないのではないでしょうか?

いろんな意味でこのTrail Walkerには魅力があり
今後も是非多くの人々にあらゆるかたちで
携わってもらいたいと思います

まずは参加することに意義があり
メンバーが、仲間が力を合わせて目標に向かい
イベントの沢山の魅力を味わいながら
ゴールへ辿りつく達成感はこの上ありません

ひとつだけ
僕らは一線で走り続けるトレイルランナーですが
今回はチームにてこのイベントの趣旨に賛同して
参加し、結果的に最初にゴール地点へ辿り着きました
今後も自然を、トレイルを、ロングディスタンスを楽しむ人々の
イベントとして継続、発展していってもらいたいと思います
あくまでも、国定公園や大会のルールに従い
競い合いではない基本は「歩く」イベントとして
とらえてもらいたいと思います
「競争、走る」これらが先行してしまうと
イベントは違うものとなり、存続にも影響が出ないとはいえません


僕たちはの参加は、
自分たちが自分たちの得意なことで
なにかのちからになれることへの実行と
100キロという普段なかなか
体験することのできない移動距離を
メンバーで楽しみながら長い時間を過ごし
こんな自然への、Trailへのアプローチの仕方もあることの提案と
このイベント全体の素晴らしさ、楽しさを伝えたいというものでした
多くの皆様へのご理解をお願いします


チーム参加に伴うファンドレイジング
7月11日まで継続しております
イベントの趣旨にご賛同いただけましたら
ご協力お願いいたします

Trail Runner
石川弘樹


















PR
Enter your comments!
NAME 
TITLE 
COLOR 
E-MAIL 
URL 
COMMENT 
PASSWORD     コメント修正時のパスワード(半角英数字)
この記事へのトラックバック
この記事にトラックバックする:
石川弘樹 Hiroki ISHIKAWA

幼少よりサッカーを始め、高校ではインターハイを経験する。大学在学中に世界最高峰アドベンチャーレース “Raid Gauloises”(レイドゴロワーズ)を知り、自分に何か奮い立たせるものを感じ、挑戦を決意する。
1999年からアスリートとしての道を選び、世界中の難関レースに挑戦。2001年よりトレイルランナーとして北米を中心に活動し国内をはじめ、海外へのレース、遠征を続けている。アメリカにてThe Rocky Mountain Slam及びGland Slam of Ultra Runningを日本人初獲得。シリーズ戦なども初。02,03年日本山岳耐久レース2連覇。2010年は主にスイスをメインとしたヨーロッパでのレースを中心に活動。日本国内でのトレイルランニング普及活動の一環としてのレースプロデュースは北は仙台、南は北九州まで5大会に及ぶ。今年の国内普及イベント、セミナー等はよりコアにローカルなトレイルにて全国をまわる。趣味は波乗り、レースの合間、冬場を中心に鎌倉の海に入水。そして音楽鑑賞、大学時代にはまったレゲエのレコード収集は今も健在。鎌倉に住み、自宅付近はトレイルのジャンクションになっていてあらゆる方向に走りだせる環境でトレーニング及び様々な活動、生活を行っている。
(株)TRAIL WORKS 代表

2008年11月までのブログはこちら
LINKS


Template by Crow's nest 忍者ブログ [PR]