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多くの人々が被災地を応援しています。

頑張ろうみんなで!

届け僕たち私たちのメッセージ!
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東北地方太平洋沖地震、これほどまでに大きく恐ろしい地震が起きてしまいました。

被災地におられる多くの皆様、強い気持ちを持って頑張ってください。
仙台市スポーツ振興事業団皆様、避難施設での救援活動頑張ってください。

福井に住むトレイルランナーである友人が昨晩、救助隊として現地へ向かいました。
他にも同じような境遇の方々が沢山被災された方々を救助に行かれていることかと思われます。
皆さまの安全も第一に多くの被災者の救命救助していただくことを願っております。


11日、僕は東京にいて、駅に電車が停まった瞬間、大きな揺れが起こりました。こちらで起きた揺れや怖さなど、東北の被災地に比べれば大したことではありません。現地での状況は想像を絶し、言葉にする自分が恥ずかしいとも思いますが、地上3,4階にいたホームにて地震の恐怖というものを生まれて初めて経験しました。この歳となり避難訓練の教訓は生きておらず、その場ではどうしたら良いのかと揺れ続けるなかで考えているとまず下に降りて外に出るのは、その時間が場合によっては危険かと思い、次に上から落ちてくるものに気を付けなければならないと上と周囲を気にしながらホームの中でも屋根の切れた所へ向かいました。それでもなお揺れ続ける状況にどこか現実を忘れ、ひと時の間映画のワンシーンにでもいるような錯覚にいた気がします。これまで経験のない揺れは正直、足は竦んでいたように思います。まだ続くなかで両腕がどこかにひっぱられる感覚を感じると2人の年配の男性が僕のカバンと腕を掴んでいました。
無意識のうちにそうされていたのだと思います。

大きな揺れがおさまったあとは、この日怪我で病院に行っていた帰りというのもあり、走って帰ることもできずにいましたが夜になって運良く、お世話になっている方の車に乗せていただき、朝方鎌倉へと戻りました。

報道を聞き、あらゆる情報を調べていながら
このような状況で応援の言葉しかかけることのできない自分の非力を感じますが
今できる最低限のことをしていこうと思います。


被災後、仙台に住む僕の従兄妹との連絡が親族の誰ともとれておりませんでしたが3日経った、つい先ほど無事との電話が入りました。

まだ余震も続いております。
十分にお気を付けください。

みんなで頑張っていきましょう。








A Happy New Year.
明けましておめでとうございます。

2011年はネパールにて年を越し、新年を迎えました。

元旦のAM5:30にスタートしたAnnapuruna 100km Raceに参加して
走りながら初日の出を拝むこととなりました。


雄大なアンナプルナ、マチャプチャレが
走る背後から昇る朝陽に照らされた景色のトレイルは感動的でした。


今年も日本のトレイルランニング界においての役割を果たすべく
様々な活動をしていきます。
そしてまだ見ぬあらゆるTRAIL RUNNING シーンを熱く探求して参ります。


本年もどうぞよろしくお願いいたします。

Trail Runner 石川弘樹

ご無沙汰しております。
あれこれ忙しく過ごしているうちにもう秋となり
信越路でのトレイルランニングが熱くなる季節となりました。

こちらに入り各所での準備をしておりますが
ここ3日間ほどスタート地点の斑尾は雨が降ったりやんだり・・。
体感は人それぞれですが、それほど寒くないです。
しかし、明日からの予定は晴れ、そしてレースの2日間も晴れの予報です。天候、気温には問題ないかと思われます。
天候がよければ、昨年よりは温かいことが予想されます。
連日の雨でトレイルの路面も滑りやすい部分も出てきます。
レース前日のガイダンスでもご説明しますが
大会側としても安全管理には万全の態勢で運営に努めますが
まずは安全にゴールすることを参加される各ランナーの皆さんも心がけてください。
レースに限らず、トレイルを走るランナーは、
悪天候、悪コンディションではあらゆる危険リスクが高まりますので、
冷静に、速さ、強さが優先ではなく、集中力をいつも以上に
時に緊張感をもって、そして安全に楽しくを心がけてくだい。


大会へ参加されるランナーのみなさん
スタートまで残り数日ですが
気持ちは興奮しつつも
体はリラックスしてレースに挑んでくだい。

五岳が皆さんをお待ちしております。
すべて見えませんが
左から飯縄山、、雲に隠れた戸隠山、黒姫山、妙高山、
写している場所が斑尾山手前です。


レース中の各エイドでの大会側が出します補給食および飲み物ですが
大会HPにて表記してあります。ご確認ください
また5A(66,6km)笹ヶ峰エイドでの食べ物は追加で
スープパスタ、トマトスープライス、中華風鶏粥をご用意いたします。

それでは、スタート地、斑尾でお待ちしております。

3連休、多くのランナーがトレイルへ向かわれることかと思われます。
移動の際、走行中、十分にお気をつけくださいませ。












さかのぼること数カ月。

走り初めの今季レース第一弾はオーストラリアでした。

リザルトは残念ながら34キロ付近でのコースアウトによりリタイヤとなってしまいましたが、真夏!?のメルボルン郊外のトレイルは素晴らしいものでした。

長いロングアップヒルが2つありそれを我慢して越え、後は緩やかなアップダウンというところで痛いミスコース、レースコースの誘導標識がほとんど無かったため、注意して見ていたのにかかわらず、情けない内容でした。


真っ暗の早朝スタート。


走った部分は広い尾根の周囲が見渡せるトレイルで

見事なシングルトラックも入り混じり

草花も咲き乱れ
朝陽が自分を照らし、足の疲労はそこそこに心拍数はそれなりに高くも
まだ暑くなる前の快適な時間を過ごしていたのですが・・。
34キロにして最初に出てきたマーキングの方向を見誤ってしまいました。反省は立ち止まってでも、正確な方向を確認すべきでした。
反省です。


そんなことでレースは3時間弱で終わってしまったのですが
レース前後は動ける範囲であらゆるトレイルへ足を運んできました。

こちらで情報収集をして

山の上に広がる国立公園。

岩山や湿原などロケーションの変化があって

そこにシングルトラック三昧なフィールドでした。

海側に移動して

メルボルン南岸に通るロングトレイル。
全長は100kmにも及びます。


景色やトレイルのコンディションはいうことなし。

写真から僕のかんじた気持ちよさ、ご想像ください。


ところどころにサーフポイント点在です。

熱く魅入ってしまいますね~。

トレイルから外れてビーチに降りれば。

西側のトレイルの終わりはこんな景観見れます。

シングルトラック好き、Run Trip好きにはたまりません。

おまけ・・

オーストラリアといえばね。

とある自然公園で木の上を見上げたらおりました。



オーストラリアもトレイルランニング人口は増えていて
レースも増加している状況です。
季節と場所を選べば「走る」のにも絶好のトレイル沢山あります。
いつの日か皆さんをご案内したいと終始思いながら走り、帰国しました。























今年に入り、豪州遠征、アメリカ遠征のご報告もそこそこに
あらゆるイベント、各地でのレースプロデュース、日々の活動に生活あれこれ・・
皆さまにお伝えできておらず申し訳ありませんでした。

今年もあっという間に春から初夏となり梅雨の時期を迎え
真夏の暑さへ向けて自然も人も活力を温存しているような
今日この頃・・そんな感じでしょうか。

近況は
僕の日本において
多くのトレイルランナーと出会い、一緒に走り
トレイルランニングを広く深く伝えて行く活動は
僕の住まいである鎌倉へと行く先を向かわせません。
5月は6日間も自宅に居ませんでした・・・・

今日は、昨日までの信越五岳トレイルキャンプを終え、斑尾高原滞在中です。
次回来週からの欧州遠征に向けてコンディション調整しています。


昨日のひとこま・・

約18キロのトレイルを走る中で途中、トレイルのメンテナンスを行いました。

人数が集まれば楽しくあっという間。

決して大会だけの為ではなく
このトレイルを利用するみんなのためにこういった作業は行っていきます。











・・・モーテル滞在中


現在California、LA南東部、Coronaの先
Lake Elsinoreという町に来ています。

今週末の80キロレースに参加するため久しぶり(半年ぶり)にアメリカへまいりました。

渡米前から少々風邪気味だったせいか、時差ボケの状態がひどく
日々のランニングが重いのなんの・・・・
お得意のBikeShopにてトレイル情報を集めつつ
走りに足を運んでいます。(下手なアウトドア、ランニングショップより
情報持ってます。MTBに力を入れているお店がBest)

今回は、13日にこちらで走り
それを終えた足でLAの北西部に向かって14日は50キロのレースに参加予定
週末でレースのはハシゴです。
レースの沢山ある北米ならではのできることですね。

その後は、pataginia本社訪問、Green Foods社訪問(Green Magma),
友人たちに会ったり、調子の良いトレイルに足を運んだり
塩水に浸かったり・・して帰国します。

こちらもまだ2月、少々寒いでが
エキサイトした週末を過ごしてきますね!!








今日のtrailはこのローカルの方々の後から・・・・・失礼します


・・・・・・
キタキュウシュウヒラオダイノタイカイハ
テイインガアトスコシデイッパイニナリマス
マヨワレテイルカタハヤメノケツダンヲ!





ご無沙汰しております。
2010年さっそく怒涛のスケジュールでの1月が過ぎました。
オーストラリア遠征や今季始まっているイベント報告は後にして
ひとつ大きなお知らせです。

日本でのトレイルランニングレースの理想を求め
各地域の多くの方々の協力をもとにレースをプロデュースさせていただいてきましたが
今年はまだレースの数少ない九州にて北九州エリアの平尾台国定公園を拠点として
 
GREEN FRONTIER HIRAODAI TRAIL 40km
最長距離40キロのレースを開催いたします。


北九州市北橋市長を表敬訪問し
その後、市役所にて大会の記者発表を行ってきました。

 

企画当初この大会案を推奨してくださった志賀副市長と

 

平尾台エリアのレースコースの景色、コンディションは
日本国内、他にはない美しさ。
 

無数に広がる完璧なシングルトラックの見事なラインに僕は惚れました・・

レースフィールドは国定公園、そのため慎重な大会運営を行います。
地域に精通するランナーと自然、環境の専門家の方々の協力を得て
コースレイアウトがされ、自然とレースの環境を調査、検証していきます。

その他詳細は大会ホームページをご覧ください。
エントリーは本日2月4日開始です。
参加定員は40キロコース200名、17キロ200名です。
このフィールドとレースの素晴らしさを多くの方々にお伝えしたいのですが
トレイルと自然への配慮と選手の快適な走行と安全面を考慮した参加定員としています。
そんななかでも多くの皆さまのご参加をお持ちしています。
 

エントリーは大会ホームページから
 



 

皆さん、新年のコメントありがとうございました。
今年もよろしくお願いいたします。

昨年暮れの転倒の怪我より回復し、まだコンディションは「最高」というまでにはいきませんが今季第一弾の遠征にこれから出発します。

今回はオーストラリア。
メルボルン北東400キロのところにあるアルパイン国立公園で行われるトレイルレース。
レース開催は1月10日、日曜。
距離は少し短い66キロ。久しぶりにレースを走れることに
気持ちが「熱く」なっております(笑)。

フィールドでチョイスしたレースでありましたがUTMBの資格レースにも入っていて、限定140名という狭き門のレースがどんなものか。
戦うこと同様にレース形態を観るのも魅力です。

また追ってレポートいたします。






2010年明けましておめでとうございます。

多くのRUNNERの皆さんにとっても良い年でありすように。


本年はとことんわが道を進むべく活動をしてまいります。
今まで以上に多くのもの、いろいろな世界を経験し、皆さんにシェアできればと思います。

時にアグレッシブに「走り」「戦い」

時に仲間と

楽しさ、可笑しさもありながら

TRAIL RUNNERとしての熱い一年にしたいと思います。


考えることは沢山ありますが
「自分の道」をひたすら進み続けて頑張っていこうと思います。

本年もどうぞよろしくお願いいたします。

              TRAIL RUNNER
               石川 弘樹




レース2日前は終日冷たい雨・・。
そんな中で、コース確認を行う。
しかし、こんな天候での確認・調整が選手への安全を考えると正しいありかただと思う。

天候が良ければ、大きな問題はないトレイルでも
悪天候では見えなかった、分からなかった危険個所が感じられ、見えてくるのだ。
危険個所、滑りやすいところ、迷いやすいところを終日かけて確認し
細かなマーキングを付けて回った。


そんななかでもどこか雨の日のトレイルランニングを楽しんでいる自分がいた。
さすがに平日、誰もいないトレイルは静まりかえり、
雨がフードにかかる音、敷き積もった落ち葉を踏みしめてゆく音
雨具のシェルがこすれ合う音しかしない時間をひたすら過ごした。
そして気持ちの良いトレイルにさしかかると一人で騒ぎ、
純粋にトレイルランニングを楽しんでいた。

翌日は晴れ。

(photo:Yoshida Shimon)

午前もコース確認へと入り
午後からは今回環境活動とした武田の杜周辺の廃棄物の清掃。

(photo:Yoshida Shimon)
約20名ほどのボランティア、スタッフの手により
自然の中から人が捨てたゴミが集められた。

出てしまった、作られてしまったゴミは仕方のないこと
それらをゴミ箱へ、ゴミ収集所へと
社会のルールが守られれば
こんな時間と労力はかからないはずなのだが。
しかし、理想は出さず、作りださないこと。
ゴミが出ればそれはあらゆる人々、あらゆる力が利用されることとなる。
・・・少しでも「考える」気持ちが大切ですね。


夕方からは約100名ほどが集まり
レースのコースガイダンスと
ゲストを迎えたトークショー
そしてお楽しみビンゴ大会が行われた。

(photo:Yoshida Shimon)
トークショーには地元・山梨が生んだトレイルランナー
山本健一氏を迎え、トレイルランニングにまつわる話を熱く語り合い
ぶっちゃけ話も連発で僕自身も楽しい時間を過ごした。

いよいよ明日はレース。


















石川弘樹がプロデュースするトレイルランニングレースの今季最終戦。
今年初めての開催となった「武田の杜トレイルランニングレース」。

昨年の夏に友人トレイルランナー吉田氏から、彼が通い詰めた良いトレイルがあると
熱いオファーがあり、山梨・甲府市街の裏山にあたる、武田の杜を走りに行くと
そこには僕の理想とする「適度な起伏と走り続けられる見事なトレイル」がそこにはありました。
圏外にはほとんど知られておらず
ハイカーや登山者も少ないトレイルが大半を占め
人の通りがなく、手入れもなければ荒廃していくトレイルの「保全」という意味でも
このフィールドの活用を考慮し
そして「遊ぶ、走る」あらゆる環境が整っている「武田の杜、健康の森」を広く認知させるべく
ここで「レースをするのはどうか」という話が進んだ。


その後、武田の杜に関わる方々、地元・湯村温泉組合、甲府市観光協会の協力・運営のもと実行委員会が発足し、今日に至った。


今回僕がこの大会にテーマとしていたのが
「地元完結型・アットホームな大会」
決して派手さは求めず、
フィールド・レースコース・運営の規模・コンディション
に合ったカタチで行い
地元完結でありながら運営側の無理のない範囲で行う為
長期持続可能な運営体制をとることを理想とし
運営サイドと選手との距離が近く、大会に親近感がわくような大会
そんなレースを目指しました。

そして季節は「師走」
世の中は忙しいくもある時期ではありますが
トレイルランナーにとっては
どこか「走り納めレース」となって
一年を振り返り、最後のレースを思い切り走ってもらえればと考えました。

甲府市街の街並みを覗き南アルプスや富士山を眺めるトレイルからの景色は
武田の杜ならでは。 
















入水後、駿河湾を見下ろすトレイルへ。


少々、手つかず!?なコンディション・・・

ルールとマナー、常識と人と自然を想う心がけがあれば
トレイルランニングのフィールドは自由です。

こんなところだってコースもありです。

この日の「手つかず」というのは・・・
日本のあらゆるトレイルに見られる現状にありました。

地図やガイドブックにも掲載されているトレイルではあるが
手つかず・・というのは「荒れ」放題なのである。

ロケーションは絶品であるのにも関わらず
人の手、整備がほとんどされておらず


草木は生え放題、路面は傷み、木道などは朽ち果て。

場所によってはこんな岩が道をふさいでもいる。

かつては、こういったところがこのトレイルを切り開いたのであろう。

しかし、作りっぱなしでその後のメンテナンスがほとんどされていないのが現状。
こういったトレイルは、このほかにも各地で見られる。

こういったルールもかかげてありながら

コースは守ろう!?
いたるところで、道は草木に覆われ、どこが道なのかわからず。
足元注意!?どころか危険なところだらけとなってしまっている。

きっとこの素晴らしいロケーションを活用するため
あらゆる期待をかけて作りだしたのであろう。
しかしその後、利用頻度の少なさや整備予算がとれず・・等の背景があるのか
放置されてしまっているのが多くの現状なのではないだろうか。

走り終えた後、地元の方に声をかけて聞いてみたが
春に一度草刈りをするだけとなっているという。

確かにロケーション以上にこのトレイルへのあらゆるアプローチが
利用状況の低下へつながっている現状があると思われるが
良い意味ではない「手つかず」というのは
僕らのように楽しみ、期待をして足を運んだのに
がっかりさせてしまうのはとても残念に思う。

さまざまな現状、理由はあるにせよ。
地図やガイドブックに載せてあるのであれば
メンテナンスは行ってほしいものである。
最悪、事故やトラブルにつながることも考えられる状況も・・。

ここだけに限らず、そんな状況はあらゆるフィールドに見られますね。
なんとかできなかと考えさせられる今回のツーリングでした。


まるまる2日間を使って遊びきった私たちは、夕飯までも
吉佐美にていただき、湘南へと戻ったのでありました。

次回はどこへ行こうか。
候補地は、う~ん・・あそこかな・・・。
お楽しみに。






















BEACH葉山では、石川弘樹の遊び方をイベントとして実現させています。

GWの九州に続く第2弾は、伊豆・吉佐美。

吉佐美には透き通った海水のサーフポイントが点在し、
海から陸を見上げると、小高い山が連なっている。

トレイルランニングはもちろんサーフィンも大好きな僕は
遊び、トレーニングで走る際に海に入ることもしばしば・・

そんな自然のフィールドの楽しみ方、お伝えしてます(笑)。
アグレッシブに走ってきて、そのまま海でクールダウン・・的な・・ね。

今回の宿泊は、入田浜の漁師宿。

部屋の窓からは朝陽がこんな風に昇ります。

そしてこんな波にGO!

初日は波が寂しかったので到着後、トレイルへ。

下田を見下ろす「寝姿山」。

ここへは、笑顔でゴンドラに乗り、山頂付近まで行ってしまいましょう(笑)


そこからは下り基調に走りまくりです。


この日は途中で雨も降りだしたが、木々と竹林でそれほど濡れず。

雨の森は緑が冴えて神秘的。

竹林も幻想的です。少しが風が吹くと竹の天然楽器の音色が聞こえます。

夜はもちろん、宴!?となりました・・・。



翌朝は日の出とともに入水。
波待ちに見る朝陽は美しかったですね。


陸を見上げると紅葉はもう少し先でしょうか。

つづく・・














斑尾滞在中に「ほっしゃん」サンと一緒にトレイルを走りましたね。
・・・TBS「超人列伝」にて

「楽しー」とあの口調で叫びながら走ってもらえたのは嬉しかったな~


その前は、小堺さんに「熱く」トレイルランニングをラジオにて語らせていただきました。
・・・NHKラジオ

昔から、どこか小堺さんのような方が親戚にいてくださったらな~と
真剣にファンだったのでお会いできたのは本当に光栄でした。

あらゆるシーンで
多くの方々に話し、伝え
健全なスタイルのトレイルランニングの普及を目指していました。



斑尾でのレースの確認を終えると
信越高原周辺にて雪の積もる前にあらゆるトレイルへと足を運びます。


カラマツはこの時期、金色の絨毯となります。
ここを走る快感はたまりません。
平日の昼下がり、誰も居ない貸切トレイルにて
どこか胸が熱くなるほどのこの気持ち良さは
僕の本能が感じているように思います。


落ち葉も多種多様。


植生によって
路面の顔色を変えていきます。


晩秋・・
僕はこの季節のトレイルランニングが大好きです。
少し寒いぐらいがちょうど良く、
広葉樹は、葉を落とし、視界が開けます。


この数日
午前と午後でトレイルのハシゴ。


このエリアなら昼は当然、蕎麦だね・・毎日。

妙高高原駅前・加藤そば


中社前 うずらや

タイツやショーツ姿で
何度も顔を出すからもうどちらのお店も覚えられています・・

















10月を振り返り・・・


今年の斑尾高原でのトレイルランニングレースは
初めて快晴のもと、開催されました。

今年のエントリーはわずか4日足らずで定員に達しました。
大会側としてはとても嬉しいことでした。
しかし、大会ポリシーである定員を徹底しているため、
エントリーの際に、オンラインではクリックできたのに
送金が遅れた方から実際の定員をオーバーしてしまった方々の、エントリーをお断りさせていただいたことをお許しください。
大会当日の選手とトレイルへの配慮を優先に考えた上での
徹底した定員とオンラインゆえに
完璧な操作ができない背景があることをご了承いただければ幸いです。
クリック戦争はあらゆる大会でのエントリーにはつきものとなっています。
斑尾では、当日のくじ引きなど今後もあらゆるかたちでエントリーの手段を増やしていきます。


Think Green...
レース前にも関わらず、今年も沢山の方々にお集まりいただきました。
この気持ちや考えはトレイルランナーとしての自然の中での振る舞いに
影響を与えることでしょう。

「自然や人を想う」「優しさや感謝」
といったことにつながることと僕は思います。


この一本の命を自分の手で大地に植える喜び。
可能な限り、僕は関われるフィールドで
「自然との結びつき」を大切にした活動をしていきたいと考えます。


今年は終日快晴。

トレイルはコンディション良し。


完璧なシングルトラックは軽快に走れたはずです。

これぞトレイルの醍醐味的なトレイルが多いのが斑尾の魅力。

50kmというロングコースでも
多くの選手が帰還し、最高の笑顔を見せてくれました。

皆同じような心境を乗り越えゴールすることでしょう。
その喜びを共有できるのもレースの一つの魅力ですね。


来年もお待ちしております。
多くの選手、ボランティアの皆さん、ありがとうございました。

(all photo:SHO FUJIMAKI)


















レースの緊張、選手からの感動から興奮した連休を終えました。
翌日からはコースの清掃とトレイル状況の確認に入りました。

天候も良かった為、トレイルが崩れる、傷んだというところはほぼ見当たりませんでした。小雨が降り出していた飯縄山は一番初めに確認に入りましたが、トレイルの形状を変えたり、岩の位置を動かしたり、危険部位を作ったりということは今回のレースでありませんでした。選手の皆さんが心がけてくれたことでごみもほとんどありませんでした。古くからあったごみが大半で、小さな袋片手一つで済んでしまうような量でした。
飯縄山はコース設定から始め、10回近く登り、僕にとって思い入れのある山となりました。

(すでに紅葉は始まっていました、どれだけの選手がこの景色を見れたのでしょうか)

(レース当日の夜は霧が出ていて、この夜景は見れなかったですね。折り返し分岐から長野市街の夜景です)

観光客が訪れる、中社、奥社エリアも金曜日までにすべて表示板等はすべて回収し、ごみ拾いも終わらせました。あのような素晴らしいエリアを使用させていただいたことに大変感謝でした。日が落ちるまで回収した杭や矢印が飛び出した60Lザックを背負い、ゆっくりと歩きながらトレイルの確認をしつつ、選手がここをどのような気持ちで走っていたのか、歩いていたのか、多くのドラマを想像し、そのレースが今年はもう終わってしまったことを少しさみしく想いその日を終えていました。


すぐに迎えた週末はレースへ参加した「地元枠エントリー」の義務でありますトレイルワークを行いました。数班に分かれ、各コースの確認と清掃です。完走された方もそうでなかった方も皆さん、元気で筋肉痛もないという様子でした。レースで走ったトレイルを丁寧に歩きながらあらゆる確認をしていただきました。

一緒に歩きながら、さまざまな感想をいただき沢山の来年につなげれる内容がありました。また地元の方々ならではの山や道、文化などの歴史を教えてくださり、大変勉強にもなりました。

地元枠には限りがありますが、また来年もトレイルワークお願いいたします。

この大会では、広範囲にわたるトレイルを使用させていただいております。トレイルは、動物もハイカーも多くのものに利用されます。決してランナーのレースコース、トレーニング場ではありません。私たち、大会はあくまでも使用させていただいているという認識を強く持って自然とトレイルを想ってまいります。まだまだ情報・認識不足のトレイルランニングというスポーツ、レースがこれから日本のいちスポーツの文化として普及してゆくためにも、ランナーとそこに関わる関係者が良識ある自然の利用と環境への配慮をしていかなければならない、そう思います。

今回はレース前後で、行政、大会側の方でトレイルのあらゆる危険個所を修復し(必要最低限に)、ゴミ等を拾いクリーンな状態にさせていただきました。レースだけのためでなくすべてのトレイルを利用する人々にとってもこの大会の活動が有効とされてゆくことを願います。








9月21~23日、新潟県と長野県にまたがる信越地方、信越五岳(斑尾山、妙高山、黒姫山、戸隠山、飯縄山)エリアで100キロという長い1本の道を結んでできたトレイルランニングレースが500名の参加者と400名を超えるスタッフ、そして多くの応援の家族らが見守る中、開催されました。


(photo:MAKINO KOICHI)
日本で数少ない100キロトレイルレースの中で、第1回目の大会として、多くの情報がない状況において、大会エントリーそして出走と、ランナーの皆さんには本当に感謝しております。


(photo:MAKINO KOICHI)
天候は終日曇り、深夜小雨という中、76%という予想を上回る完走率で、100キロという道のりに過酷とされた後半部分を乗り越え、多くのランナーがゴールへ辿り着いてくれました。トップランナーは初めてのコースにも関わらず、終始、果敢に攻めた走りをされ、総合優勝した相馬剛選手は「最高のレース」と評して下さいました。各関門を制限時間ぎりぎりで通過するランナーは、前へ前へと辛いなかでも進み続け、決してあきらめることなく、雨も降りだしていたタイムリミットのわずか数秒前までゴールゲートを笑顔でくぐりぬけてくれました。

(photo:MAKINO KOICHI)


この度、私がトレイルランナーとして世界中のレースやフィールドを訪れて得てきた知識や情報を活かした、日本では新しい大会でのルールとシステム(アシスタントポイント設置とペーサー[伴走者])制度)は今後、あらゆる賛否両論があるかと思われますが、トレイルランニングレースが自然(雄大で美しくもあり、場合によっては危険も伴う)の中でのアウトドアアクティビティ(屋外での遊び)のレース(競技)の一つのスタイルとして提案をさせていただきました。

個人で戦うトレイルランニングレースの中でのアシスタントとは、選手とそこに関わる人々のひとつの「絆」を深め、選手とアシスタントが一緒になって緊張と興奮を味わってもらいたい、楽しんでもらいたい、普段見られない選手の表情や雰囲気を実際に見てもらいたい、そんな想いがあります。
後半からのペーサー同伴でのレース展開は、まず選手の安全を確保しながら、選手のパフォーマンスを最大限に引き出すことのできるシステムだと思っております。ペーサーは選手に実際に触れ、押したりひいたりする援助行為を禁止としているため、それ以外のどんなサポートをしたとしても、選手は己の強い精神力がなければ走り、歩き、進み続けることはできません。ペーサーはその人の目には見えない選手の「心」を引くのが役割です。「絆」と「心」、人間にとって大切なことにも多くの参加者に触れてもらいたいと思います。

(photo:MAKINO KOICHI)
ゴールまで残り10キロの最終関門(23:30)を400名が通過してくれた内容には涙があふれる想いでした。あきらめない、頑張るという人が持った感情とそれにあわせて酷使された体を動かし続けた肉体がそこにはあったと思います。レース中、ゴール後のランナーの感想に対して、そこまで辿り着けば誰もがそうなってくるだろうと理解しながらも、最後に過酷と評されたセクションを用意した自分にあらゆることを問うております。

(photo:MAKINO KOICHI)
完走者全員への完走盾の授与。こちらが表彰式で実現できなかったこと、大変申し訳ありませんでした。完走された選手の盾は、すでに名前と完走タイム入りで用意しておりましたが、こちらのスケジュールミスで皆さんへ直接お渡しすることができませんでした。レース中、これを楽しみに、そして目標にして走られた選手も多かったと思われます。誠に申し訳ありませんでした。この大会では完走した選手には完走証としての盾を毎年、ご用意いたします。表彰式では完走者全員をお呼びして、壇上にてこの盾をお渡しします。

第1回目の大会として、運営サイドが参加者のご期待にお応えできない部分もあったかと思われます。何もなかったところから始め、精一杯選手のことを第一に考え、大会前はほとんど寝ずに準備してきたスタッフが沢山いたなかで、至らなかった部分はプロデューサーである私の責任であります。大変申し訳ありませんでした。次回の大会から今回の反省をしっかりといかし、より充実した、より内容のある大会にしてまいります。
参加されたランナーの皆さん、選手を応援して下さった皆さん、ボランティア・地元の皆さん、本当にありがとうございました。

信越五岳トレイルランニングレース~ART SPORTS & patagonia CUP~は、日本のアウトドア・トレイルランニングシーンに新たな風を吹かせ、健全で持続可能なトレイルランニングの将来へつなげられるためのひとつのメッセージを掲げるイベントとしていきます。開催地である妙高市を中心とした信越五岳地域の人々の手によって、トレイルランニングを熱心に応援していただける企業のサポートのもと、選手がトレイルランニングへの想いを表現し、熱く戦える環境をつくり、スポーツと競技、人と地域と自然が無理なく、共存したトレイルランニングレースとして広く伝わっていくことを願います。
最後に、これからもこの大会に訪れてくれた多くの皆様が、レースに限らず、この信越五岳のファンとなっていただければ幸いです。

来年も多くの皆さんのご参加をお待ちしております。

トレイルランナー石川弘樹
今のところ(19日現在)、週間天気予報ではレース当日は基本「晴れ」、曇りが一部はあっても雨は無く、降水確率も低いという情報、このままであってほしいです。

いくつかレース情報のupdateです。

●ウェアリングについて
笹ヶ峰以降、黒姫裏、戸隠を中心としたエリアは夜間、気温が下がります。
(その他エリアでも、晴れていても木陰は半袖で涼しいです、走る際にはちょうど良い)
レース当日の天候にもよりますが、薄手の手袋(ライナー程度の薄さのモノ)やノースリーブやショートスリーブで走られる方、はロングスリーブやアームウォーマー、薄手のシェル、またショーツで走られる方はタイツなどのご用意をおススメいたします。

●ライトについて
現在18時を回ると、トレイルではライト点灯になるかと思われます。
他大会より今大会のナイト走行時間短いですが
トラブルというのはいろんなケースを考えられます。
ライトは2個用意して、使用いただくことをおススメします。
(会場でも販売しています)
*明るいうちにゴールを予想されている方も
万が一何かが起きてということを念頭にライトの所持をお願いします。

●各エイドステーションで大会側が用意するメニューです。
*事前説明会等でパワージェルをエイドステーションに置くという内容がありましたが
選手受付時に各選手2個ずつお渡しします。ですからエイドにはございません。
基本配置*バナナ、パワーバー(一口大にカット)、チップスター、飴、塩、
水、リプレニッシュ(MUSASHI社製アミノ酸スポーツドリンク)、コーラ(2A以降)
*全エイドに用意しておあります。
1A(18km):基本配置
2A(24km):基本配置+ジャガイモ、巨峰(種なし)
3A(39km):基本配置+温泉まんじゅう、冷やしトマト
4A(52km):基本配置+ジャガイモ、巨峰、笹寿司
5A(66km):基本配置+巨峰、温泉まんじゅう
チキンポトフ、キノコリゾット、焼きリンゴ
6A(81km):基本配置+ジャガイモ、温泉まんじゅう、コンソメスープ
7A(87km):基本配置+温泉まんじゅう、コンソメスープ
8A(90km):基本配置+コンソメスープ、そば(温)
Finish:基本配置+トン汁 

大会側で御出しするのは以上ですので
各自補給食等、調整してください。

●レース当日の朝食について
すでにご案内に記載していますがレースの当日はスタート会場で大会側がご用意したメニューを食べていただきます。(おにぎり1個、ホットドック1個、ロールパン1個、ミネストローネスープ、バナナ、コーヒー及びオレンジジュース、牛乳)。以上で足りないと思われる方、これらが食べられないという方、各自でご用意いただきますようお願いします。なお、必要とされる全ての方にお配りしても、余るケースが多くございます、その際は臨機応変に足りない方へお配りいたします。



以上
レースまで数日、体調管理をしっかりとお願いしますね。

レースを走ること、挑戦することへ
「熱い想い」膨らませておいてください。

車で来られる方、十分に運転にはお気をつけていらしてください。


(コース上、夕方の古池)

では皆さん、まずは斑尾高原にてお待ちしております。
信越五岳レースへ参加される、ランナーの皆さん
精神、肉体的にも準備の方はよろしいですか?


ここ数日、天候は安定しています。
斑尾高原をスタートする総延長100km
トレイルのコンディション、非常に良いです。


紅葉もうっすらと始まり


路面もわずかな一部を除いて、走りに理想的な様子です。


季節とこのレースの景色の変化がとてもいい感じです。


緑もまだ濃い中


秋の訪れに


こうしてコースの最終確認をほぼ終え
皆さんのご到着をお待ちしております。


 「道・・」

自分が進むべく道は、わかっていながらも
どこかその道をしばらく進めずにいました。

走り続けなければならないその道から
いくつもの分岐に入り
「寄り道」をしていたように思います。

「人生、山あり、谷あり」という言葉がありますが
そこに「道」があるから、人はそれぞれの人生をおくるために
それぞれの「道」を進んでゆくのですね。

TEST(只今、海外遠征中です)
韓国のレースを終え
中一日で渡米
日本滞在中はマッサージ、針にて体を調整
レースで痛めた捻挫は当然治らないまま、現地へ
今年は4回目の参加となるWestern States 100mile Endurance Run
昨年は現地まで行き、中止になりましたからね・・

しかし今年は少々調整不足
韓国トレイルの鎖場、ロープで上半身も筋肉痛・・

コチラではこんなスタイルで疲労を抜くよう努力



捻挫した足首もSEVパッチにSEVベルト、SEVヒラメにSkin'Sと
コレでもかとやれることはやっている

当然ベットにもSEVマットと部屋の四隅にSEVブロック

ストレッチとCHRIOクリームを使ったセルフマッサージに
MUSASHIとGREEN MAGMAでここからも疲労を抜くよう努力

スタート地点のSQUAW VALLEYは標高1800m
自宅のある鎌倉には無い高さ(笑)


到着した日は軽めのジョギング


翌日は時差ぼけ治しに、約20キロのハイキング

2500mあたりの標高を約5時間歩き回る

終わったらアイシングね・・・


お昼には好物のメキシカン


食べ物の買い物はこんなおお店へ


This isアメリカのエナジーバー


レイク タホにあるpatagoniaのディーラーにも寄り道


レース前日はチェックイン

体重、脈拍計測
そうしてつけられる選手証


前夜はトルテリーニを2種類のソースで


やるだけのケア・調整はやりました
もう今できる全力を尽くすだけです・・
明日はいよいよスタート(Am5:00)



今回は赤い彗星で攻めます

















石川弘樹 Hiroki ISHIKAWA

幼少よりサッカーを始め、高校ではインターハイを経験する。大学在学中に世界最高峰アドベンチャーレース “Raid Gauloises”(レイドゴロワーズ)を知り、自分に何か奮い立たせるものを感じ、挑戦を決意する。
1999年からアスリートとしての道を選び、世界中の難関レースに挑戦。2001年よりトレイルランナーとして北米を中心に活動し国内をはじめ、海外へのレース、遠征を続けている。アメリカにてThe Rocky Mountain Slam及びGland Slam of Ultra Runningを日本人初獲得。シリーズ戦なども初。02,03年日本山岳耐久レース2連覇。2010年は主にスイスをメインとしたヨーロッパでのレースを中心に活動。日本国内でのトレイルランニング普及活動の一環としてのレースプロデュースは北は仙台、南は北九州まで5大会に及ぶ。今年の国内普及イベント、セミナー等はよりコアにローカルなトレイルにて全国をまわる。趣味は波乗り、レースの合間、冬場を中心に鎌倉の海に入水。そして音楽鑑賞、大学時代にはまったレゲエのレコード収集は今も健在。鎌倉に住み、自宅付近はトレイルのジャンクションになっていてあらゆる方向に走りだせる環境でトレーニング及び様々な活動、生活を行っている。
(株)TRAIL WORKS 代表

2008年11月までのブログはこちら
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